News in Focus

香港国家安全維持法は研究者にどのような影響を及ぼすか

香港では、2019年から民主化を求める抗議活動が続いていた。 Credit: Paul & Paveena Mckenzie/Photolibrary/Getty

中国の香港国家安全維持法(国安法)導入計画に対して、香港の科学者たちはさまざまな反応を見せた。一部の研究者は、国安法が中央政府による研究への介入につながり、国際的な共同研究への参加が制限され、自己検閲が増えるのではないかと危惧している。一方で、研究に影響が及ぶことはないだろうと固く信じている研究者もいる。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

翻訳:三枝小夜子

Nature ダイジェスト Vol. 17 No. 9

DOI: 10.1038/ndigest.2020.200916

原文

Hong Kong’s contentious national security law concerns some academics
  • Nature (2020-06-12) | DOI: 10.1038/d41586-020-01693-y
  • Andrew Silver