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「第二の地球」のレシピを求めて

生命を育むことのできる惑星とは、どのような条件を備えているのだろう。それを明らかにする研究に、多くの実験地質学者が参入している。

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M. KORNMESSER/NICK RISINGER/ESO

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2018.180315

原文:Nature (2017-12-07) | doi: 10.1038/d41586-017-07844-y | The labs that forge distant planets here on Earth

Shannon Hall

Yingwei Fei(費英偉)らが苦労して作った高密度のケイ酸塩のサンプルは、円形をしていて、厚さは1mmもなく、きらきらと光っていた。2017年11月初旬、1カ月がかりで作ったこのサンプルに別れを告げる時が来た。Feiはサンプルと数個のバックアップを丁寧に包んで発泡スチロールの容器に入れ、カーネギー研究所(米国ワシントンD.C.)からサンディア国立研究所(米国ニューメキシコ州アルバカーキ)へと発送した。この研究所のZパルスパワー施設(Zマシン)で、26メガアンペアの電流から発生する強力なX線を使い、各サンプルを高温・高圧にして粉砕してもらうためだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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