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米国のポスドクの給料格差

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2018.180214

原文:Nature (2017-11-09) | doi: 10.1038/nature.2017.22932 | Pay for US postdocs varies wildly by institution

Chris Woolston

米国のポスドク研究者の給料に関する調査から、公立大学の一部のポスドクがファストフード店の店員並みの給料で働いているのに対して、年額1000万円以上の給料を得ているポスドクもいることが明らかになった。

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ATU Images/Getty

ある科学擁護団体が2017年11月1日、米国の52の大学に勤務するキャリア早期の研究者の給料について、1年に及んだ調査の結果を発表した。この給料データは不完全で、時に不正確であるように見える。給料がゼロと報告されているポスドクがいたりする上、現在進められている別の調査では、米国のポスドクが全体としてもっと高額の給料を得ていることが示唆されているからだ。けれども今回の分析は、「ポスドク」が学術研究機関の被用者の中で周囲からの認知も理解も十分得られておらず、彼らに関する基本的な情報を入手することが難しいという事実を浮き彫りにした、という意義がある。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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