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TOOLBOX: クラウドコンピューティング入門

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2018.181223

原文:Nature (2015-06-03) | doi: 10.1038/522115a | How to catch a cloud

Nadia Drake

科学者たちを引き付けているクラウドコンピューティング。その始め方について、経験者が助言する。

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ILLUSTRATION BY THE PROJECT TWINS

2015年2月、ブラウン大学(米国ロードアイランド州プロビデンス)のコンピューター科学者Mark Howisonは、24種のクダクラゲ(クラゲやサンゴと近縁の海洋動物)から抽出したRNAを分析する準備をしていた。けれども大学の高性能コンピューターはメンテナンスを終えたばかりで、その信頼度はまだ十分には回復していなかった。そこでHowisonはアマゾンのAmazon EC2を起動し、未使用の計算能力があるときに入札者に割安な価格で提供される「スポットインスタンス」に入札した。約2時間の調整の後、彼は自分のソフトウエアを走らせる仮想マシンを構成し、クダクラゲの塩基配列をアップロードした。分析は14時間後に終わり、費用は61ドル(約6700円)だった。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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