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宇宙ゴミ問題に打つ手はあるか

地球周回軌道にはゾンビ衛星やロケットの残骸、衝突によって生じた破片など、2万個以上の人工物があり、大きな交通リスクとなっている。研究者らは、宇宙ゴミがもたらす脅威を減じる方法を模索中だ。

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ESA

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2018.181226

原文:Nature (2018-09-05) | doi: 10.1038/d41586-018-06170-1 | The quest to conquer Earth’s space junk problem

Alexandra Witze

ESA

2018年7月2日月曜日、地球上の氷を監視する欧州宇宙機関(ESA)の観測衛星「クライオサット2」(CryoSat-2)は、平常どおり高度700kmの軌道を周回していた。けれどもその日、ESAのミッションコントローラーは1つの問題に気付いた。制御不能の1個の宇宙ゴミが、1億4000万ユーロ(約180億円)の人工衛星に接近しつつあることが分かったのだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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