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著作権侵害に対して新方針を打ち出す学術出版社

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170814

原文:Nature (2017-05-11) | doi: 10.1038/545145a | Science publishers try new tack to combat unauthorized paper sharing

Quirin Schiermeier

学術論文の出版社は、有料論文の「公正な共有」を可能にする方法を話し合っている。

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Imilian/iStock / Getty Images Plus/Getty

ケンブリッジ大学(英国)の進化生物学者Ross Mounceは、インターネット上で自分の論文を共有する行為が違法になる可能性があることを知っている。実際、購読料で成り立っている学術誌に掲載された論文の最終版をアップロードする行為は違法である。論文の著作権を持つ出版社は、許可なくインターネット上に公開される論文に眉をひそめている。けれどもMounceが科学者向けのソーシャルネットワークサービス(SNS)「ResearchGate」に有料論文をアップロードしたとき、出版社は彼に論文を削除するように要請してこなかった。Mounceは、「著作権を侵害しているかもしれないという認識はありますが、そんなの知ったことではないという気持ちもあるのです」と言う。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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