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ネアンデルタール人の歯石DNAから生活様式が見えてきた

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170611

原文:Nature (2017-03-09) | doi: 10.1038/543163a | Neanderthal tooth plaque hints at meals — and kisses

Ewen Callaway

歯石DNAにはマイクロバイオームなどの情報が詰まっている。このたび、ネアンデルタール人の歯石から、彼らの生活が詳細に描き出された。

ネアンデルタール人は、薬草を用いたセルフメディケーションも行っていたようだ。 | 拡大する

MAURICIO ANTON/SPL/Getty

スペイン北部のエルシドロン洞窟のネアンデルタール人たちは、ぎりぎりの生活を送っていた。しかし、約5万年前にこの世から消える前、彼らはキノコや蘚類、マツの実を食べていた。病気の治療に植物やカビを使った例もあるようだ。この詳細な描写は、ネアンデルタール人5個体の石灰化した歯石のDNAを解析した結果に基づいている。この解析結果はNature 2017年4月20日号357ページで報告された1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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