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表現型計測ロボットが植物科学を変える

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 4 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170414

原文:Nature (2017-01-26) | doi: 10.1038/541445a | Plant biologists welcome their robot overlords

Heidi Ledford

植物科学研究では、より迅速で詳細なデータ収集を可能にするハイテク技術の導入が進んでいる。

このブドウ農場では、赤外線カメラが付いたドローンを使ってブドウ畑を撮影し、ブドウの成熟具合を調べている。 | 拡大する

JEAN PIERRE MULLER/AFP/Getty Images

ドナルド・ダンフォース植物科学センター(米国ミズーリ州セントルイス)の植物学者Christopher Toppがポスドクだった頃には、植物の根の成長を調べようと思ったら、寒天培地で栽培した植物をフラットベッドスキャナに載せ、根の長さと角度を計測するのが普通だった。この方法に不満を感じていた彼は、水の滴る植木鉢を自分の車に積み込んで、ノースカロライナ州から600km以上離れたジョージア州の物理学研究室まで行き、X線画像装置を借りて植物標本の3D画像を撮影するという作業を定期的に行っていた。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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