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がん細胞は脂肪を利用して転移する

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170203

原文:Nature (2016-12-07) | doi: 10.1038/nature.2016.21092 | Fat fuels cancer’s spread in mice

Heidi Ledford

がん細胞の弱点が分かったかもしれない。マウスでの研究で、転移するがん細胞は脂肪をエネルギー源として利用している可能性が示されたのだ。

脂肪細胞(写真)は、がんが全身に転移する仕組みに重要な役割を担っている可能性がある。 | 拡大する

Steve Gschmeissner/SPL/Getty

がん細胞が、発生した部位から全身に広がる過程は転移と呼ばれ、がんによる死亡の主な原因である。マウスでの研究から、がんの転移を担う細胞が、浸潤を行う際のエネルギー源として脂肪に依存している可能性が報告された。がん細胞の致命的な弱点を発見したのかもしれない。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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