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CRISPRでヒト胚の遺伝子変異を修復

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 10 | doi : 10.1038/ndigest.2017.171005

原文:Nature (2017-08-03) | doi: 10.1038/nature.2017.22382 | CRISPR fixes disease gene in viable human embryos

Heidi Ledford

CRISPR–Cas9系によるヒト胚の遺伝子編集実験において、望ましくない遺伝的変化やモザイク胚が生じない手法の開発に成功したという論文が発表された。

遺伝性の肥大型心筋症の原因となるMYBPC3遺伝子の変異を、遺伝子編集によって修正したヒト胚。 | 拡大する

OHSU

CRISPR–Cas9系は、ゲノムをかなり容易に、かつ正確に変えることができる遺伝子編集技術である。オレゴン健康科学大学(米国ポートランド)の生殖生物学の専門家Shoukhrat Mitalipovが率いる韓国や中国、米国の国際共同研究チームはこのたび、CRISPR–Cas9系による遺伝子編集技術を使って病因の変異の修正を試み、効率や正確さの点で従来の試みを大幅に上回るとする研究結果を、Nature 2017年8月24日号で報告した。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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