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老化細胞を除去したマウスは長生き

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 4 | doi : 10.1038/ndigest.2016.160406

原文:Nature (2016-02-03) | doi: 10.1038/nature.2016.19287 | Destroying worn-out cells makes mice live longer

Ewen Callaway

老化した細胞を標的にすれば加齢関連疾患を治療できる可能性があることが、マウスを使った鮮やかな実験により証明された。

ほぼ2歳齢の同腹子。右側のマウスは1歳齢から、薬によって老化細胞を除去されてきた。このマウスは、老化細胞特有の遺伝子(p16Ink4a)が細胞内で発現されると不活型のカスパーゼも産生する。カスパーゼを活性化する薬剤を注射するとアポトーシスが起こり老化細胞が除去される。 | 拡大する

Jan Van Deursen

使い古された細胞を排除すると、その個体の健康寿命が延びることが、マウスを使った実験で示された。ヒトでも、このような細胞を除去する、あるいはそうした細胞の影響を遮断するなどの処置が、加齢関連疾患の治療に役立つ可能性がある。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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