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冬眠する動物からの健康アドバイス

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150206a

クマやリスの冬眠の仕組みを、人間の健康に役立てようという取り組みが始まっている。

疾患:糖尿病

ヒント:太り過ぎの人は血糖を調節するインスリンに反応しなくなることが多く、血中の糖が多くなり過ぎて2型糖尿病になる。だがハイイログマは、秋に体重が45kg以上も増えるのに糖尿病にはならない。ハイイログマの脂肪細胞は冬が近づくとインスリン感受性が高まるため、糖を処理して保存できるようになるのだ。アムジェン社は、クマでインスリン感受性を調節しているのと同じタンパク質を糖尿病患者で変化させれば同様の効果が得られるとみて、研究を進めている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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