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ヒトは赤外線を見ることができる

Nature ダイジェスト Vol. 12 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2015.150205

原文:Nature (2014-12-01) | doi: 10.1038/nature.2014.16459 | Photons double up to make the invisible visible

Katharine Sanderson

ヒトは、いわゆる「可視光」ではない赤外線を視認できるようである。実際に赤外線を見た研究者がその謎に挑んだ。

Thinkstock

人類にはスーパーマンのXレイ・ビジョンのような透視能力はないものの、これまで考えられていた以上の能力があるようだ。ある条件下では、可視光の範囲にない赤外線を見ることができるという。この不思議な現象が起こる仕組みはほとんど分かっていないが、解明につながる研究結果がProceedings of the National Academies of Science1に報告された。目の中の1個の色素タンパク質に2個の赤外線光子が同時に飛び込むと、色素タンパク質に化学変化を引き起こせるだけのエネルギーを付与することになり、光が見えるようになるというのだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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