Nature ダイジェスト

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2017年2月号

News: 巨大衝突クレーターの形成過程が明らかに

恐竜絶滅のきっかけとされている小惑星衝突の巨大クレーターで大規模な掘削プロジェクトが行われ、得られたコアサンプルから、謎の環状構造「ピークリング」の起源をはじめ、巨大衝突クレーターの形成過程の詳細が明らかになった。

2015年9月号

News: 冥王星に広がる驚きの地形と深まる謎

2015年7月14日、NASAの探査機ニューホライズンズが 冥王星のフライバイに成功した。次々に届く観測画像に映し出される、冥王星とその最大の衛星カロンの予想外の姿は、科学者たちを魅了するとともに、我々に多くの興味深い謎を投げかけている。

2015年6月号

News: ドーンとニューホライズンズの旅

2015年は準惑星の年だ。NASAのドーンとニューホライズンズという2機の探査機が、太陽系で最大級の2つの岩石質小天体に初めて接近し、科学者にその姿を見せてくれるのだ。

Japanese Author: エンセラダスに生命の萌芽を見出す

ガリレオやカッシーニ、火星ローバーなどによる惑星探査が進み、地球と似た環境がかつて存在した火星、液体の現存する木星の衛星エウロパ、土星のタイタンなどで、生命存在の可能性が議論されてきた。一方で、見向きもされなかった土星の小さな衛星エンセラダスが、にわかに注目を集めている。原始的な微生物であれば、生息可能であることが分かってきたからだ。東京大学大学院理学系研究科の関根康人准教授は、国際的な研究チームの一員として実験室での再現実験を担当し、微生物を育める環境の存在を実証することに成功した。

Editorial: 巨大ガス惑星の謎解きへ、いざ

今後数年間のNASAのミッションでは、土星および木星の奥深くに分け入って探査が行われる。再決定された土星の自転周期が正しいかどうかも、この探査から明らかになるだろう。

2015年4月号

News Scan: 双子の宇宙実験

宇宙滞在中の弟と地上の兄で遺伝子発現などを比較する

2015年3月号

News: ケプラー宇宙望遠鏡、地球型惑星を多数発見

ケプラー宇宙望遠鏡による観測データから新たに8個の惑星が確認された。その中には、これまでで最も地球に似ているものが2つ含まれている。

2015年2月号

News: キュリオシティ、火星のメタンを嗅ぎつける

NASAの火星探査ローバー「キュリオシティ」が火星表面でメタンを検出した。量はわずかだが、そこには明らかな「動き」があった。

News: フィラエの64時間

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した彗星着陸機フィラエは、電池切れまでの64時間で、彗星に関する我々の認識を大きく変えた。

2014年12月号

News: 月最大の平原はクレーターではなかった

月探査機の重力測定結果によると、月の「嵐の大洋」は衝突クレーターではなく、地殻の収縮でできた谷で縁取られた平原とみられることが分かった。

News: エウロパにプレートテクトニクス運動

近年、重大な発見が続いている木星の衛星「エウロパ」で、プレートテクトニクス運動が起きていることがこのほど明らかになった。エウロパ探査への機運がいちだんと高まっている。

News & Views: 海王星サイズの太陽系外惑星に水を発見

海王星ほどの大きさの太陽系外惑星の大気にも水(水蒸気)が存在することを示す決定的証拠が、初めて得られた。さらに小さい、地球ほどの大きさで水が存在する惑星の探索への扉が開かれた。

2014年10月号

News: 太陽系外から来た初めての塵?

NASAの探査機が捕らえた微粒子サンプルに星間塵候補粒子が含まれていたことが、市民科学プロジェクトで明らかになった。

News: ラブルパイル小惑星を1つにまとめている力

がれきが緩く集まった「ラブルパイル小惑星」を 1つにまとめている力の正体が明らかになった。地球に衝突する小惑星の軌道を変える方法のヒントにもなりそうだ。

2014年9月号

News: 地球の呼吸を探る、NASAの炭素観測衛星OCO-2

7月に打ち上げられたNASAの軌道上炭素観測衛星OCO-2は、これまでになく高い精度で温室効果ガスの排出源と吸収源のマッピングを行う。

2014年8月号

News Scan: 土星で衛星誕生中

環の中で小さな月が生まれつつあるらしい

2014年6月号

News: 小惑星に環を発見

巨大惑星以外で環を持つ太陽系天体が初めて見つかった。

2014年4月号

News & Views: 水蒸気を噴き出す準惑星ケレス

準惑星ケレスには水が大量にあると考えられてきたが、欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡による観測で、ケレスの表面から水蒸気が噴き出していることが分かった。

2014年1月号

News Feature: ガイア衛星打ち上げへ

欧州宇宙機関(ESA)のガイア衛星が、これまでで最も高い精度で宇宙の地図を作成するミッションに着手しようとしている。

2013年12月号

News: ISON彗星は生き延びるか!?

深宇宙からやって来たISON彗星が太陽に近づいている。天文学者たちは最初で最後の機会を逃さないよう、観測の準備を整えている。

2013年11月号

News: 星間空間に達したボイジャー1号

ボイジャー1号の周囲の空間の電子密度が急上昇したことが分かり、同号は2012年8月に太陽圏を出たことが確認された。

News & Views: 土星の潮汐力が、衛星エンケラドスのプルームを制御

土星の衛星エンケラドスの南極付近から、氷の粒子のプルーム(立ち上る煙状のもの)が噴き出している。このプルームは、エンケラドスが軌道上で土星から最も遠い位置に来たとき、最も近いときに比べて4倍明るく見えることが分かった。

2013年10月号

Editorial: レーザー通信による宇宙探査機からのデータ伝送

宇宙船からのデータ伝送速度の向上が求められており、レーザー通信技術への期待が高まっている。ただ、雲を避けてどう伝送するかなど、克服しなければならない課題が残っている。

2013年9月号

News: 太陽の「彩層」に目を凝らす宇宙望遠鏡

太陽表面とコロナの間にある「彩層」を詳しく調べる観測衛星IRISが打ち上げられた。

News: 40年前のルノホート2号の走行距離が、今も最長

最新の画像情報をもとに計算し直したところ、1970年代のソ連の月面探査車ルノホート2号は、42kmも走行していたことがわかった。これは、NASAの火星探査車オポチュニティーの走行距離よりも長い。

2013年8月号

News: ケプラー宇宙望遠鏡が任務を終える

太陽系外の惑星探索で素晴らしい成果を挙げてきたケプラー宇宙望遠鏡だが、姿勢制御に必須のリアクションホイールが故障してしまい、残念ながら終わりのときを迎えたらしい。

2013年5月号

News Scan: 求む!冥王星の先の新天体

太陽系外縁天体探査機のために、新たな観測対象を募集中

2013年7月号

News & Views: 土星の環から大気に雨が降っている

土星の大気には、その環の姿が投影されていることがわかった。土星大気中のイオンの発光の分布を観測したところ、土星の環のすき間に対応するパターンが見つかったのだ。水の氷でできた環から、電荷を帯びた氷が磁力線に沿って大気上層へと運ばれているためらしい。

2013年5月号

News: 火星にはかつて生命の居住環境が存在した

火星探査ローバー「キュリオシティー」が 初めて掘削した岩石サンプルを分析した結果、水中で形成された粘土を発見した。

2013年2月号

News: 灼熱の水星で、大量の氷を確認

水星探査機メッセンジャーにより、水星の北極付近に純粋な水の氷が存在することが確かめられた。

2012年10月号

News: 火星探査ローバー「キュリオシティー」が無事に着陸!

2012年8月6日、火星探査ローバー「キュリオシティー」は、複雑な降下過程を完璧にこなして火星のゲール・クレーターに着陸した。科学チームは、まずはローバーをどちらの方向に動かすべきか、検討を始めている。

2012年2月号

News Feature: 火星探査カメラに命をかけた男

1970年代のバイキング計画以来、ほとんどすべての火星探査ミッションのカメラを製作してきたのがMike Malinだ。彼のカメラは、火星のイメージを大きく変え続けている。

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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