Nature ハイライト

オプトメカニクス: 振動子を極限まで追い込む

Nature 566, 7742

機械振動子は、信号処理から生物学的検出まで幅広い用途に用いられ、量子力学の基礎の検証にも使用できる。カーボンナノチューブは、機械的特性と微小さゆえに、そうした振動子用として魅力的な材料である。しかし、そうしたデバイスの小型化が進むにつれ、振動はますます複雑になる。P McEuenたちは今回、カーボンナノチューブの熱振動を実時間で高い感度と時間分解能で直接測定することによって、これまで検出されていなかった領域のダイナミクスを明らかにしている。これによって、ブラウン運動の極限における非線形機械系の研究が可能になり、新しい応用への道が開かれる。

Letter p.89
doi: 10.1038/s41586-018-0861-0 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2019年2月7日号の Nature ハイライト

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