Nature ハイライト

幹細胞: 骨を長くする

Nature 563, 7730

出生後の骨成長の際に長軸方向の成長が維持される仕組みは、成長板に関連する骨格幹細胞の関与が提案されているものの、未解明の課題である。小野法明(米国ミシガン大学)たちは今回、発生中に軟骨細胞を作り出す骨格幹細胞が、出生後も成長板において休止状態で維持されており、成長中に活性化されてほとんどの骨細胞系譜を作り出すことを見いだしている。彼らはまた、未分化軟骨細胞前駆細胞と分化した肥大軟骨細胞との間にシグナル伝達のフィードバックループがあり、これによって骨格幹細胞のプールが維持され、長期的な成長を確保していることを明らかにした。

Letter p.254
doi: 10.1038/s41586-018-0662-5 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年11月8日号の Nature ハイライト

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