Nature ハイライト

分子生物学: scMNase-seq法を使って明らかになったヌクレオソームポジショニングの状況とクロマチンへの到達性

Nature 562, 7726

ヌクレオソームはゲノム中にランダムに配置されているのではなく、特定の位置を占めていて、このような配置はDNAへの調節因子の到達に重要であると考えられている。今回K Zhaoたちは、単一細胞でのヌクレオソームのポジショニング(位置取り)とクロマチンへの到達可能性をゲノム規模で明らかにできる単一細胞MNアーゼ塩基配列解読法(scMNase-seq)を開発し、細胞集団内でのヌクレオソームの構成の不均一性について調べた。この方法をNIH3T3細胞、マウス胚性幹細胞および初代T細胞に適用したところ、調節領域周辺でのヌクレオソームポジショニングの細胞間のばらつきやヌクレオソームの間隔に関して、さまざまな知見が得られた。

Letter p.281
doi: 10.1038/s41586-018-0567-3 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年10月11日号の Nature ハイライト

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