Nature ハイライト

免疫学: 安定なT-bet発現で安全確保

Nature 546, 7658

A Rudenskyたちは今回、転写因子T-betを発現する制御性T(Treg)細胞の機能を調べた。遺伝学的な運命マッピング法を用いて、彼らは自然発生したTreg細胞サブセット、および1型ヘルパーT(TH1)細胞が優勢な感染状況下で発生したTreg細胞サブセットでは安定なT-bet発現が見られることの証拠を示している。T-bet発現それ自体が正常な機能性に絶対的に必要ということではなかったが、T-betを発現するTreg細胞サブセットの維持は病的なTH1応答の抑制に必要だった。一方、TH2もしくはTH17が優勢なCD4 T細胞応答の際には抑制に必要ではなかった。

Letter p.421
doi: 10.1038/nature22360 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年6月15日号の Nature ハイライト

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