Nature Ecology & Evolution

生態学と進化の研究コミュニティーのための Nature 関連誌として、オンライン限定ジャーナルNature Ecology & Evolution を2017年1月に創刊しました。

Nature Ecology & Evolution は、生態学および進化生物学の全領域に目を向け、分子、生物個体、集団、群集および生態系のレベルでの研究に加えて、社会科学の関連領域も対象とします。Nature Ecology & Evolution は、生物の多様性のあらゆる側面に関心のある全ての研究者と政策立案者がともに、この分野の最も優れた重要な進歩について知り、また、関連する時事問題を議論するための場を提供します。オンライン限定の月刊ジャーナルではありますが、Nature Ecology & Evolution の対象範囲は広く、掲載論文はきわめて幅広い領域の科学者の目に触れることになります。

すべての Nature 関連誌と同様にNature Ecology & Evolution も、専門のエディターからなる専任チーム、公正かつ厳格な査読プロセス、高水準の原稿整理と制作、迅速な出版、編集の独立性を特徴としています。

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Nature Ecology & Evolution を2017年1月に創刊しました。創刊を記念して、2017年1月号を期間限定、無料公開中です。

最新Research

  • Review Article: 海洋生態系に広がるマイクロプラスチックごみの相互作用

    Interactions of microplastic debris throughout the marine ecosystem

    掲載

    微視的なプラスチック粒子が海洋に広く存在することは、生態学的にも社会的にも懸念される問題である。この論文で著者らは、海洋環境中のマイクロプラスチックとの相互作用による生物への影響を概説している。

  • Review Article: 全球的な環境変化に対する草原生態系の応答を10年にわたって調べた結果を考察

    A decade of insights into grassland ecosystem responses to global environmental change

    掲載

    「Nutrient Network」は、世界各地の草原実験サイトを結ぶ共同実験ネットワークである。この論文では、同ネットワークの最初の10年を総括し、生態系の生産力や安定性、草食動物や侵入種の影響について考察している。

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著者インタビュー

  • 多種生物種ネットワークを基に生態学と進化学をつなぐ

    東樹 宏和氏

    「地下の生態系は、科学におけるブラックボックスです」と語る、京都大学生態学研究センター准教授の東樹宏和さん。植物とその根に共生する真菌類の相互作用に着目し、地下生態系の全体像把握に挑んでいる。東樹さんがその先に見ているものは、森林の再生や農業生態系の設計だ。今回、多数の生物種で構成されるネットワーク構造を解析し、多種系の生態・進化動態の解明を目指す論文が、Nature Ecology & Evolution の2月号に掲載された。

  • 消費・生産活動が絶滅危惧種に及ぼす影響の視覚化に成功

    金本 圭一朗氏

    世界187カ国におけるサプライチェーンによって、どれくらいの生物種が絶滅の危機にさらされているかの度合いを地域別に地図上に表示することに、信州大学経法学部講師の金本圭一朗さんらが成功し、Nature Ecology & Evolution 創刊号に発表した。サプライチェーンとは、原材料や部品の調達から製品の製造、流通、消費に至るまでの一連の流れのことである。今回の成果は、特定国のサプライチェーンが生物多様性に及ぼす影響も視覚化でき、環境にやさしい経済活動、消費活動を考える上で役に立つ。研究を進めるきっかけ、研究成果、工夫や苦労、今後の方向などについて金本さんに聞いた。

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