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OpenURL

OpenURL は、リソースの一般的な記述を提示することによって「適切コピー」の問題解決を図るリンク技法で、この記述はユーザー側のリンクサーバーに送られて解釈されます。リンクサーバーは、ローカルで保有している購読情報や権限情報の知識ベースを使用して、ローカルコンテキスト内で意味をもつリソースへのリンクをユーザーに提示します。

つまり、OpenURL とは、リンクを中断してローカルコンテキストを追加したものです。

実際には、記事の参照側からの OpenURL リンクの解釈は、任意の出版プラットフォームではなく、ユーザー機関側のリンクサーバーで行われます。これを「アウトバウンドリンク」といいます。これに対して、外部ソースから nature.com プラットフォームの記事への内部リンクでは、OpenURL で使用する標準の記述用語を利用することができます。これを「インバウンドリンク」といいます。

nature.com では現在、インバウンドリンクに使用する標準ベースの「link to」シンタックス(構文)のみで OpenURL をサポートしています(記事の参照側から機関側のリンクサーバーへのアウトバウンドリンクは、今後の nature.com のリリースに向けて現在実装中です)。

nature.com では、OpenURL 構文を使用したリンクを受信してリダイレクトするための OpenURL リゾルバを維持管理しています。このサービスのベース URL は以下のとおりです。
http://www.nature.com/openurl

このベース URL に、簡単な OpenURL フォーマット(標準化前の規格)を使用して、問い合わせ文字列が追加されます。例えば、ジャーナル記事の Eye 23(1), 161の場合には、以下のような文字列になります。

?genre=article&title=eye&volume=23&issue=1&spage=161

あるいは、ANSI/NISO 規格に完全に準拠したフォーマットを使用した場合は、以下のようになります。

?url_ver=Z39.88-2004

&rft.genre=article&rft.title=eye&rft.volume=23&rft.issue=1&rft.spage=161

どちらのフォーマットもサポートされています。
このサービスによって、ジャーナルレベルと記事レベルへの直接リンクが可能になります。

以下の CrossRef のサーバーでも、OpenURL レゾルバが維持管理されています。
http://www.crossref.org/openurl

ただし、このサーバーには有効な CrossRef ユーザーアカウントの詳細情報が必要です。

参照側からのアウトバウンドの OpenURL リンクは、今後の nature.com プラットフォームのリリースに向けて現在実装中です。

OpenURL とその背景については下記リンクをご参照下さい。
Why OpenURL D-Lib Magazineより Ann Apps・Ross MacIntyre
OpenURL-The Rough Guide SlideShareより Tony Hammond

OpenURL 規格(ANSI/NISO Z39.88-2004)は、こちらの NISO のウェブサイトでご覧いただけます。
CrossRef サーバーに関する情報は、こちらから入手可能です。

nature.com の OpenURL インターフェースのご利用に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
(英語のみ)

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