Nature Photonics Technology Conference
Optical communications — perspectives on next generation technologies
The Nature Photonics Technology Conference was held on October 23-25, 2007 in Tokyo, Japan
Nature Photonics Technology Conference Report
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Nature Photonics Technology Conference - Speakers
■10月23日(火)◆HALL 500
開幕記念講演【9:30-10:00 】
2005年ノーベル物理学賞受賞者
John L. Hall, Ph.D
【略歴】1961年カーネギー工科大学で博士号を取得。1962年から71年まで米国立標準局(現在のNIST)に在籍、64年より宇宙物理学複合研究所(JILA)で研究に従事する。67年よりコロラド大学物理学部で教鞭をとる一方、71年にNIST上席研究員に。2005年光周波数コム技術を含むレーザーを基礎とした精密分光技術の研究でノーベル物理学賞を受賞。
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基調講演【10:10-10:50】
光ファイバ技術の歴史
NTTエレクトロニクス
相談役
伊澤 達夫
世界中の通信網で使われている光ファイバ伝送技術は、部品・材料技術を中心に1970年代にその基礎が確立された。その中で、光ファイバの材料や製法については、必ずしも詳細な報告がなされていない。本講演では、開発の裏に隠された失敗の歴史を紹介すると共に、光ファイバ技術から派生的に開発された平面光回路の開発経緯なども紹介する。また、光ファイバ材料の発展可能性についても言及する。
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一般講演【11:00-11:40】
無線とフォトニクスの融合
ギャップをどう埋めるか?
University of Southampton, UK
Will Stewart
今日まで電波とフォトニクス技術は別々に進化し、さまざまな用途に適用されてきたが、21世紀はこれらの技術の融合化や統一化が図られるであろう。たとえばWiFiやFTTHなどのようなアプローチがその例だが、ユビキタスヘの傾斜は今後顕著になっていくであろう。このセッションでは、これらの技術の現状と将来の動向について概説する。
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特別講演【13:00-13:40】
豊かで持続可能な将来社会を実現するC&Cイノベーション
光通信の更なる進展への期待
NEC
代表取締役執行役員社長
矢野 薫
通信、コンピュータ技術の進展とその融合により、あらゆる情報へのアクセスと処理が可能になった。来るべきユビキタス社会を真に豊かで、持続可能なものにしていくためには、次世代ネットワーク(NGN)をはじめ、様々な領域で新たな視点でのイノベーションが必要になる。本講演では、将来社会を展望する中で、光通信がこれから果たしていくべき役割について展望する。
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一般講演【14:00-14:40】
FTTH
これまでの取り組みと更なる飛躍に向けた研究開発
NTT情報流通基盤総合研究所
所長
篠原 弘道
日本ではFTTHの市場が急拡大し、ブロードバンドアクセスの主役はADSLからFTTHに移行しつつある。本講演では、FTTH研究開発の歴史、現在のFTTH市場について簡単に触れた後、大規模なFTTH展開で学んだことについて述べる。そして、本格的なFTTH時代に向けて取り組んでいる研究開発内容についても紹介する。
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一般講演【15:00-15:40】
光学と電子工学の役割
光学はどこまでいけるのか
Wuhan Research Institute
University of Science and Technologies of China
Liu Wen, Ph.D
光子と電子は、それぞれ波動性と粒子性という性質を併せもつが、両者は本来的には異なるものであり、よってネットワークにおける役割も異なる。この講演では、光学と電子工学それぞれの基本的性質・特長を議論するとともに、未来のネットワーク構築における光学と電子工学両者の整合的な利用のあり方を模索する。
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一般講演【16:00-16:40】
超高速処理「光IC」の実現に向けて
ナノフォトニクスが拓く可能性
Korea Advanced Institute of Science and Technology
Professor of Physics
Yong-Hee Lee
フォトニック・デバイスをこれまで以上に、ナノスケールのレベルまで小さくすることが、従来の電子回路のチップ基板などに比べて遥かに高速なデータ処理を 行える「光IC」の実現には不可欠である。この講演では、これまでに作られたナノスケール・デバイスを振り返るとともに、すぐそこまで来ている実現の可能 性について語る。
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一般講演【17:00-17:40】
高密度光通信のための変調デバイス技術
情報通信研究機構
高級研究員
井筒 雅之
とどまる所を知らない情報通信網の大容量化、高密度化に対する社会的要請に応えるための一つのアプローチは、光ファイバ通信への高密度変調方式の導入である。無線通信の分野で一般的に使用される多値変調、直角変調(QAM)技術を光ファイバ通信においても実現するには、これまでにない光変調技術、光変調デバイスが必要となる。これらに関する研究開発の現状と将来展望を述べる。
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■10月24日(水)◆HALL 500
Top of page基調講演【9:30-10:10】
フォトニクスの未来
シリコンが道を拓くのか
Intel
Fellow and Director of the Photonic Technology Lab
Mario Paniccia, Ph.D.
コンピュータ処理や帯域幅への要求が高まり続ける中、光通信技術の高速性と、マイクロエレクトロニクスの高度な集積技術という、両者のベネフィットを兼ね備えるシリコン・フォトニクスは、今後ますます重要性を増すだろう。本講演では、この注目すべき技術が近い将来もたらす成果を展望する。
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特別講演【10:20-11:00】
情報爆発時代に向けての先端光技術
日立製作所
フェロー
中村 道治
来るべき情報爆発時代は、光ネットワーク技術や光デバイス技術について、高速動作、大容量化、省電力化といった観点から大きな飛躍を要求する。G-PON、100G Ether、多値光伝送などの先端光ネットワーク技術がこれに答えようとしている。このベースにあるのは、集積波長制御光源などのナノフォトニクス技術である。
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一般講演【11:10-11:50】
フォトニック技術がもたらす超高精細映像アプリケーション
フォトニック技術による超高精細デジタルコンテンツ制作・編集・配信・上映の展望
慶應義塾大学 教授
青山 友紀
超高速フォトニックネットワーク、大画面液晶、高感度イメージセンサ、などのフォトニック技術の進展によりデジタルHDTVを超える超高精細デジタル映像の撮影、編集、配信、上映が実現されつつある。本講演では最新のフォトニック技術が可能とするアプリケーションの現状と将来展望について述べる。
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特別講演【13:00-13:40】
40Gbit/sの伝送装置の導入におけるチャレンジと将来への展望
Cisco Systems
Technical Leader of Optical Technology Unit
Fabrizio Forghieri, Ph.D.
IPベースのサービスが拡大するに伴い、帯域への需要はますます高まり、より高速な転送速度が求められている。10Gbit/sから40Gbit/sへの進化が次のステップだが、実際には遅々としている。本講演では導入に向けての挑戦と関連技術の現在の状況、そして将来の展望について議論する。
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一般講演【14:00-14:40】
光通信の新たなるフロンティア
超高速光通信と第2世代コヒーレント通信の夜明け
東北大学電気通信研究所 教授
中沢 正隆
本講演では最近話題になっている超高速OTDM光伝送と次世代のコヒーレント通信について述べる。超高速光通信については、我々が提案している時間領域光フーリエ変換法による160 Gbit/s-1,000 km無歪み伝送について、また周波数利用効率を高めることを目的としたコヒーレント通信では 1 Gsymbol/s-64 QAM光通信実験を紹介し、光周波数の利用効率が8bit/s/Hzに達することを報告する。
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一般講演【15:00-15:40】
テラビット時代の夜明け
Tbps実現に向けた解決すべき課題とは
Heinrich Hertz Institute
Colja Schubert, Ph.D.
今日の40Gbps WDM技術の後に来る次世代超高速光コミュニケーションの姿を描き出す講演。新しい圧縮技術や、より高速なデバイス開発は、シングル・ファイバー上で数テラビット/秒の通信速度を達成すると見られている。これから実際にはどう発展していくのか。現在の研究レベルでの達成状況と今後解決すべき課題を検討する。
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一般講演【16:00-16:40】
フォトニックネットワークノード
細粒度データ化と低消費電力化に向けて
大阪大学 大学院 教授
北山 研一
フォトニックネットワークにおいては、光クロスコネクトスイッチの導入によって転送遅延の低減やノードの低消費電力化が進んでいる。しかし抜本的な解決策の1つは、細粒度のデータであるパケット/バーストを光領域で転送するフォトニックルーターであろう。本講演では、光スイッチング技術の進化を展望し、全光フォトニックルーターの実現に向けた課題と実現方法について述べる。
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パネルディスカッション【17:00-18:30】
大いなる挑戦
フォトニクスの進化はこう促せ!
司会:Nature Photonics編集長
オリバー・グレイドン, Ph.D.
このパネル・ディスカッションでは、Nature Photonicsの編集長のオリバー・グレイドンと豪華なゲスト・スピーカーが、光コミュニケーションの未来に立ちはだかる重要なハードルについて熱い議論を戦わし、どうすればそれらを克服できるか、その方途を探る。
(※パネラー陣は近日公開予定)
■10月25日(木)◆HALL 500
Top of page基調講演【9:30-10:10】
インターネット・ソーシャル・ネットワーキングがもたらすネットワーク容量の増大
フォトニクスにより増強される次世代サービス
JDSU
CTO
Stan Lumish
AVのダウンロード、オンラインゲームのようなコンテンツ・リッチなアップリケーションがネットワーク帯域の増大をもたらす。この様な要求に応えるべくプロバイダーは光アクセスネットワークにおける波長レベル及び帯域幅のマネージメントを 通して新しいコアネットワークを実現せねばならない。本講演は、これらの新しいチャレンジの解決手段、およびそれに対するインパクトについて述べる。
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特別講演【10:20-11:00】
次世代ネットワークにおける光通信技術の役割と将来展望
富士通
経営執行役常務
近間 輝美
光通信技術の進展によりこれまで社会に与えてきた変革を振り返り、新たな技術革新の進展とブロードバンドの普及により変革しつつある最近のビジネスや生活の状況をいくつか紹介しながら、富士通の考える次世代ネットワークにおける光通信技術の将来展望を述べる。
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一般講演【11:10-11:50】
量子暗号技術
解読不可能な暗号の光と影
三菱電機
情報技術総合研究所情報セキュリティ技術部長
松井 充
量子暗号はその安全性が量子力学の基本原理で保証された、解読不可能な暗号技術として知られている。特に量子鍵交換は量子暗号の最も現実的な応用と考えら れている。本講演では現代暗号との比較の視点から量子暗号の原理やその将来の姿について述べるとともに、それがもつ技術的ハードルや暗号技術特有の困難性 についても議論する。
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一般講演【13:00-13:40】
ペタフロップス級UHPCに適用するWDM光パケットインターコネクション
富士通
フォトニクス事業本部 プロダクト開発センター プロジェクト統括部長
尾中 寛
ペタフロップス級UHPC用インターコネクトシステムに適用する、半導体光増幅器型光ゲートSWを用いたWDM光パケットインターコネクションを提案した。本システムは、光ファイバ1芯あたり1Tb/sのWDMパケット信号を100ポート以上接続し、10ns以下の光SW切り替え速度の実現を目標としている。
一般講演【14:00-14:40】
フォトニック結晶
テレコムデバイスへの新しいツール
京都大学 大学院 教授
野田 進
フォトニック結晶は、光を自由自在に制御可能な新しいツールとして様々な応用が期待されている。高効率LED、大面積コヒーレントLD、高性能超小型フィルター、さらには光を光のままで蓄積可能な光メモリーなどの新しい展開などが期待されている。このようなフォトニック結晶技術の現状と将来展望を述べる。
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一般講演【15:00-15:40】
量子ドット素子の展望
ナノフォトニクスや量子情報技術への展開
東京大学先端科学技術研究センター 教授
荒川 泰彦
量子ドットは、電子を3次元的に閉じ込める究極のナノ構造であり(人工原子)、電子の電荷のみならずスピンや光子との相互作用を制御することを可能にするとともに、量子ドットの集団を活性層に用いることにより半導体レーザに革新を与えた。また、単一の量子ドットを用いることによる新型光源や量子コンピューター素子への展開も期待されている。本講演では、量子ドットにおける量子制御の物理とともに、ナノフォトニック素子や量子情報素子への展開について論じる。
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一般講演【16:00-16:40】
可視光通信
慶應義塾大学 教授
中川 正雄
可視の光による通信の可能性について概説する。とくにユビキタスな通信について、位置特定、ITS、広告などを例にして、その歴史、LEDの応答短距離、そして長距離の通信について概説する。
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一般講演【17:00-17:40】
自動車分野における光通信技術
光導波路デバイス作製法の革新
豊田中央研究所
光デバイス・システム研究室室長
各務 学
自動車の電子化が急速に進み、多くのカーメーカーは光ファイバーによる高速多重伝送の検討を迫られている。車載可能な低コスト光ネットワーク実現のためには光通信デバイスの作製法の革新が強く求められている。革新が進むと、近い将来、自動車の神経網が光ファイバーに置き換わるかもしれない。
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